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マンション購入とリノベーションの記録
by tomandkaro
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土地を買うか、中古物件を買うか
そろそろ家を買おうかな、と思ったとき、最初に考えたのは土地を買って自由に家を建てるか、それとも中古マンション(もしくは中古一戸建て)をリフォームするか、どちらを選ぶかということだった。
新築物件購入が選択肢に入っていないのは、とにかく自分たち(我々夫婦ふたり)のライフスタイルにあった家でないと持つ意味がないと考えたから。我が家は明らかにモノが多く(大量の本や雑誌、様々な趣味の道具、等々)大容量の収納を必要とするし、私の希望は炉を切った茶室を持つことなので、残念ながら出来合いの物件には我々の望むものは最初から求めるべくもないのであった。

そこで最初に戻って土地か、中古マンションかということなのだが、結局中古マンションのリフォームを選んだ理由は次のようなものだ。

1)価格の問題
今回購入することになった物件は約80平米で価格2000万円代だが、同じ地域で土地を購入するとどのくらいの価格になるか、不動産屋さんに調べてもらったことがある。答えは140万/坪であった。20坪の土地を買ったとしてそれだけで2800万、建物は茶室のことなどを考えると2000万円を切るのは難しいと思われるので、合計4800万。リフォーム費用を考えても中古マンションのほうが1000万円以上有利ということになる。

2)プランの自由度と便利さの問題
自分の希望どおりつくれる、という意味では、もちろん一から家を設計してつくるのに勝るものはない。しかしその場合でも、前述の土地価格の問題から考えて、当然平屋ではなく、2階または3階建てという制約は出てくる。ワンフロアで生活できるか、複数のフロアに分かれた生活になるかを比較したとき、前者のメリットは大きいと思われた。我が家は夫婦ふたりなので、個人が必要とするスペースは少ない。逆にふたりで一緒に過ごすことが重要なテーマになると考えると、ワンフロアですべてが完結するマンションという選択肢はよいものに思われた。プランの自由度に関しても、フルリフォームであればかなり理想に近いものが実現できるというふうに判断した。

3)ストックを活用するということ
最後は個人的な理由だが、建築に携わるものとして、社会ストックである中古物件をきちんと生かしたいという思いがあった。ここ数年、リノベーションなどという名称で、中古物件の活用が注目されてきた。とてもよい流れだと思うが、量的にはまだまだ少なく、世間的な理解も大きく広がっているとはいえない状況だと思う。一方で中古物件はどんどん増えていき、建て替えなど難しい問題に直面しているものも多い。まことに微力ではあるが、中古マンションという社会的なストックをうまく生かすことができれば、社会ストックの有効活用というよい流れを後押しできるのではないか、と考えた。

以上のような理由で、我々夫婦は中古マンションのリフォームを選択した。人によって優先すべき事項は異なるから、それぞれに別の選択があるのだと思うけれど、とにかく我が家はこうして中古マンションの購入を決意したのです。
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by tomandkaro | 2011-03-23 19:00 | その他
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