メモ帳
ライフログ
|
朝、工務店のOさんからメールがあり、週末に決めるつもりだった茶室の床柱の木取りをできるだけ早く決めてもらえないかとのこと。工期が残りわずかになりつつあることもあり、仕事の都合をつけて夜現場へ行くことにする。
午後7時過ぎに現場に到着。定例会議の時間をずらしてくれたとのことで、OさんとHがふたりで迎えてくれる。 左官工事が終わっており、玄関の土間が塗られているのと、茶室の炉壇(墨入りモルタル仕上げ)が黒々といい感じに仕上がっている。 いざ始めてみると床柱以外にも決めることはいろいろとあって、長い打合せに…。 まずは造作家具関連。図面チェックで指示した要望事項も現場の納まり上できることと見直しが必要なことがあり、現場の状況を見ながらひとつひとつ方針を確認。 次は茶室の地板。材木屋から材が届いたので、そのどの部分を使うかを考える。 材木屋で見たときにある程度は決めていたのだが、改めてテープを貼りながら使う部分を確認。ところがこれが意外に難しく、使う範囲をほんの10センチずらすだけで、木目の見え方がまるで違うのである。節がひとつ入るか入らないか、木の色が変わる部分が少し入るか入らないかで、荒々しく見えたり、きれいで上品に見えたり、印象が驚くほど変わる。 H、Oさんと3人でああでもない、こうでもないとやりながら、あらためて木という材料の奥深さを実感。 次はバルコニーの木製デッキを確認。デッキがすっかり張りあがっていて、バルコニーがとても広く見える。排水溝部分の点検方法などを話し合う。今週末にまたDIYで塗装するのだが、その注意点をOさんから聞く。 最後にやっと床柱。改装前の家の思い出をどこかに残そうと、床柱は改装前の和室にあった柱を再利用することに決めていた(内装の解体時にお願いして保存してもらってある)。改装後は天井の高さが低くなるため柱は一部をカットして使うことになり、どの部分を切るかを決める必要があるのだ。これはあっさりと決まったが、時計を見るとたっぷり2時間がたっていた。 こんなに話すことがあるとは思わなかったが、結果的には今日わざわざ来てよかった。長い打合せにつき合ってくれたH、Oさんにも感謝。遅くまでありがとうございました。
by tomandkaro
| 2012-02-14 19:00
| 工事
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||